近年ネットワークサービスが大いに発達し、今や身近なものとなったソーシャルネットワークサービス(SNS)以下SNSと表記します。
SNSは便利ですが、もちろんメリットだけではありません。
使い方を知っている方は多くいるとおもいますが、危険性について知っている人たちは少ないと思います。
デジタルタトゥーと言われサービス上で行った投稿、やりとりはサーバーに保存され長期にわたって消えることがありません。
そのおかげで犯罪の証拠になる場合もあります。(メリット)
が、安易に不特定多数が閲覧できる場に晒される危険性があることを忘れてはいけません。
プライベートな内容を特に気にせずSNS上に投稿しているとそこから自身の生活スタイルや生活区域などを特定される場合があります。
SNSに載せた写真の背景から居場所を特定されたり、瞳の反射から本人が想定していない個人情報が漏れることもあります。
実際に瞳に反射した景色から場所を特定しストーカー行為を行うという事件が起きました。
「瞳 反射 特定」などと調べるといろいろ出てきます。
SNSが発展したのが最近なため、まだまだリスクが絞りだせていません。
そのため思わぬところから個人情報が漏れだしてしまうのです。
では、対策はどうすれば良いのでしょうか。
いくつかあげていきます。
この三つは基本的なことであり、意識するだけですぐにできます。
①どんどんとカメラの技術が発達しているため映り込む物も鮮明になりわかりやすくなります。
そのため自宅付近などで撮る場合は、自分の背景写真には特に気を使いましょう。
②TwitterやInstagramなどでカギマークが付いているのを見かけると思います。
カギマークを付けると今現在のフォロワー以外には自分の投稿が非公開になります。
この場合、注意点ですが、フォロワーに知らない人や見られたくない人がいる場合は
ブロック→ブロック解除などの方法を使いフォロワー解除しておきましょう。
③有名になりたいからとついついバズり(拡散されること)を狙いたがる方が多いですが、それだけ多くの人達に知られるということは個人が特定されるリスクがつきまとうということです。
これを狙うことは悪くはないですが、くれぐれもバカッターなど迷惑をかける行為を行う動画や画像は決して投稿しないようにしましょう。(投稿せずとも迷惑になる行為をしないことはもちろんですよ…)
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