この記事を見てくださっている方は、自分でオイル交換したいけど、エンジンオイルって種類が多くてどれを選べば良いのかわからない…
という悩みを抱えていると思います。
今回はその悩みに答えていきます!
この記事は
エンジンオイルってどれがいいの?
エンジンオイルの種類や選び方
など、エンジンオイルを自分で交換したい方へ向けて書いています。
オイル交換の方法や必要工具については別記事で解説します。
業者にお願いすれば直ぐにオイル交換してくれるかもしれませんが、オイル交換自体は簡単ですし、自分でしてみるという心がけはとても良いです!
工賃も浮きますし!
どうせやるならきちんと自分の愛車にあったオイルを入れたいですよね!?
エンジンオイルの種類が多すぎて悩んでしまうのはわかります。
私も初めの頃は右も左もわからずオイルなんてどれも同じ。みたいなくらいわかりませんでした…
でも大丈夫!
エンジンオイルの種類が多いのは確かですが、そこまで難しく悩む必要はないです。

一緒に勉強していこう!
この記事でわかること↓↓↓
自分の愛車にあったオイルがわかる。
自分でオイル選定ができる。
オイルを選ぶ基準
エンジンオイルを選ぶ基準は二つあります。
- 住んでいる地域の気候
- 車の走行距離
この二点を選ぶ際の基準にしましょう。
ちなみにオイルを見たときに5W–20とか10W–30 だとか書いてありますが、ここをポイントに考えていきましょう。
左右に数字がありますが、
右側も左側も
小さいほどオイルの粘度は低く(サラサラ)
大きいほど粘度は高く(ドロドロ)なります。
左側の数値は低温時のオイルの粘度を示しています。
WはWinterの意味で低温時など冷えた気候で乗る場合は左側の数値が重要になってきます。
数値が小さいほどより低い温度に対応できます。
右側の数値は、高温時のオイルの粘度を示しています。
こうなると

てことは、5W−50とかのオイルを選択すれば寒くても暑くてもどっちでも対応できるやん!
とお考えになると思います。
確かにその通りではあるのですが、そこに関係してくるのが燃費や値段になります。
幅広い気候に対応できる分値段は膨らみますので、気候が大きくコロコロと変わる場所でなければそこまでの高級オイルを入れる必要はないです。
オイルと燃費の関係性
また、燃費に関してですが
オイルの粘度って割と重要で数値が高くオイルがドロドロしているとその分エンジンの部品には負荷がかかるので燃費が落ちる傾向にあります。
なので右側の数値が大きければ良いとは限らないんです。
さて、これを踏まえれば

燃費重視で20くらいのものを選べば良いやん!
となると思いますが、これもまたちょっと違うんです…

いや!違うんかーい!
となるかもしれないですが違うんです…笑
オイルと走行距離の関係性
ここで関係してくるのが愛車の走行距離です。
10万キロとか走ってる車だとエンジン内部の金属が摩耗して隙間(クリアランス)が出来てしまいます。
そうなると、粘度が低ければその隙間をうまくカバーできずにしっかりと圧縮が行えないんです。
圧縮ができないとなれば、オイルを消費したりうまくパワーが出せません。
つまりはトルクが落ちてしまうんです。
そのため5万キロ〜10万キロほど走っている車は純正の指定オイルから一段階あげてみましょう。
例 純正オイルが0W−20の場合
10W−30もしくはもう一段階あげて10W−40でも良いかもしれません。
いろいろ話しましたが結局のところどう選べばええの?というのが本音だと思います。
説明が下手でごめんなさい…
結局のところ選び方は?
ざっくり選び方を説明します。
左側の数値は住んでいる気候によって選び方を変える。寒ければ0Wや5Wなどの低い数値を。
右側の数値は走行距離によって選び方を変える。5万㎞以下は純正の指定オイルがおすすめ。5万㎞から10万㎞辺りは指定オイルの粘度から一段階、もしくは二段階上げる。それ以上の走行距離の車は40くらい入れても良いでしょう。
例 指定オイル 0W-20 寒い地域であり、走行距離が5万㎞に満たない場合⇒指定オイル
同条件で走行距離が5万㎞以上の場合⇒0W-25 0W-30 など
これを選んでおけば大丈夫。
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まとめ
オイル交換って車を持つ以上は必須な上に、その他交換部品などと比べると頻度も割と高めです。
オイルは消耗品みたいなものなのでこれは仕方がないです。
だからこそ愛車に合ったオイルを選び、できるだけ車に負担をかけないようにして長く乗りたいですよね。
少なくともこの記事を読んでくださった方は自分でオイル交換をしたいと考えていらっしゃると思いますし、
自分でメンテナンスするということは長く乗りたい思いがあるのでは?と私は考えています。
この記事が少しでも車好きな方の役に立てば嬉しい限りです。
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