車のボディタイプってご存知ですか?
そのまんまなんですが、車の形のことで意外と種類があるんです。
車を選ぶときに燃費や価格、購入してからの維持費などいろいろな方面から考えると思います。
〜こちらも参考にどうぞ〜

お子さんがいる家庭では人数が多く乗れたり子供の乗り降りが楽なミニバンを選ぶ方など、個々の生活スタイルによってボディタイプが車選びのポイントになることもあります。
車のボディタイプは
ミニバン、セダン、ステーションワゴン、SUV、クーペ、ワンボックス、コンパクト
が主として分類されます。
これらの車のそれぞれの特徴について話していきます。
この記事でわかること↓↓↓
車の種類がわかる。
自分に合った車選びをする際の参考になる。
車をこれから選ぶ方にとってはどんな種類があるのか気になるかと思います。
車を選ぶ際は、ぜひこの記事を参考にしていただければ!

一緒に勉強していこ〜!
ミニバン
ミニバンとは車種でいうと
アルファード、ヴェルファイア、エルグランド、ステップワゴン
などの通称ファミリーカーと呼ばれるものです。
アルファードなどは車体が大きいのに「なぜミニとつくのか」と疑問に思われる方が多いですが、理由があります。
バンというのは元はアメリカでできたボディタイプでその構造を日本国内の仕様にして小さくしたものがミニバンと呼ばれるようになったからです。
ミニバンはファミリーカーと言われるだけあってユーザーの方はご家庭を持っていらっしゃる方が多いですが、近年ではグレードやボディサイズに柔軟性があり幅広いユーザーから支持を得ています。
また、ほとんどの車種で後部座席を折りたたむことができるので荷物もかなりの量載せることができます。
人は多く乗れるし、荷物も載るとなれば幅広い年齢層のユーザーから支持されるのもわかります。
そしてミニバンのありがたいところはリセールが非常に良いところです。
ミニバンは人気がある分、ある程度距離を走っていて乗り換えを考えた際でも十分に値段がつきます。
個人的意見ですが、車内が広い分1人で乗っていると寂しくなるときがあります(笑)
セダン
セダンはドアが4枚でトランクがあるのが特徴です。
屋根が低く平べったい見た目をしています。
前方にエンジンルーム、後方にトランクがあり、客室が区分けされているので安全面でも優れています。
車種で言えば、
クラウン、フーガ、スカイライン、アコード、アテンザ
などがあります。
また、乗り心地が重視されているためエンジンはパワーがありますし、長距離運転も楽です。
後部座席に至っては非常に快適です。
歴代のセダンは車体が薄く四角くかったのですが、近年では車体に厚みが出て丸っこい見た目になっています。
客室は豪華でまさしく乗用目的の車といえると思います。
見た目もカッコよく、若年層からの支持もありますが、年配の方からの支持率が高いです。
ステーションワゴン
セダンの特徴であるトランクとの隔たりを無くしてスルーにしたのが特徴です。
セダンとミニバンを合わせたようなボディタイプになります。
車種は、
アテンザワゴン、レヴォーグ、シャトル
などです。
国産のステーションワゴンは少なめです。
ミニバンのような高さはなく重心が低くて車体は長いので、乗り心地はセダンに近いです。
良いところ取りをしたような形ですが、見た目では好き嫌いが分かれることが多いです。
個人的には好きですが…
燃費に関してはハイブリッドでなくとも、割と良いため評価は良いです。
最大の特徴の後部のラゲッジスペースですが、隔たりがなく客室と一体型になっているので非常に広く、後部座席を倒した状態であれば車内泊も可能です。
利便性を求めながら乗り心地も追求したい方にはおすすめです。
でも、どちらかというと利便性を求める方よりだと思います。
余談ですが、形が似ているオデッセイをステーションワゴンと間違える方がちらほらいらっしゃいますが、オデッセイは7人乗りなのでミニバンに区別されます。
SUV
SUVとはスポーツ・ユーティリティ・ビークルの頭文字をとったものです。
元はピックアップトラックをベースに造られた車体でした。
ほかの車種と比べて少し車高が高いのが特徴です。
車種は、
ハリアー、エクストレイル、CX‐5
などです。
アウトドアなユーザーを対象にして開発されましたが、近年ではSUVの利便性を求めて買う方だけでなく見た目などで好まれて他のユーザーからも選ばれています。
車高が高く様々な路面状況(舗装されていない道路や凸凹道など)に対して高い対応力を発揮します。
また、洪水などの災害が発生した場合、セダンなどではSUVと比べて車高が低いためエンジンや客室に泥水などが入り込み電装部品がショートしたり最悪の場合エンジンが止まってしまい廃車になることがあります。
ですが、SUVの場合床下が高くエンジンの位置も高いため余程の洪水でなければスイスイと移動が可能です。
乗車人数に関しても、モデルによっては7人乗車も可能です。
さらに後部座席を畳むことでより多くの荷物を積むことが可能になります。
最近はSUV本来の悪路走行などを想定してこの車を選ぶ方より見た目が好みで選ぶ方が多いかなという印象です。(若い方は特に)
確かに内装などでもグレードが上がればセダンなどに引けを取らないほどの高級感はあると思います。
ただ乗り心地など安定性に関しては車高が高い分、多少劣ります。
SUVに関しても、ミニバンほどではないですが、リセールは高めです。
また、ランドクルーザーやジープなどのオフロードタイプの車体では車体の骨格が鋼鉄製になっており非常に耐久性が高いです。
この耐久性は海外でも評価されており何十年と乗られた車体でも輸出の需要があります。
ただ、燃費の面に関しては残念ながら良いとは言えないでしょう。
これは車体が重くエンジンが大きいのと4WDが多いことが原因になります。
クーペ
一般的にはクーペはセダンを2ドアにしたような見た目をしていますが、
近年では4ドアを採用した4ドアクーペもあります。
4ドアクーペに関してはセダンと見た目が似ています。
車種は、
86、フェアレディZ、RX-8
などです。
クーペは荷物や客室の点では少し評価しがたいところがありますが、なんといっても見た目がカッコ良いため、利便性をあまり求めず、車のデザインを求めて選ぶ方に人気が高いです。
また、車体が比較的小型であり車高も純正車高の状態で低めなため、安定性は非常に良いです。
客室に関してですが、後部座席がある車種でも正直言って乗り心地が良いとは言い難いです。足元が狭い上に座高の高い方だと頭の空間スペースがかなり狭いです。
子供であれば窮屈に感じることはないと思いますが、大人であれば長距離移動などの際はしんどいと思います。
個人的意見ですが、私自身170cmほどなのですが後部座席は姿勢を変えることが難しくてしんどかったです(笑)
そのためなのか後部座席は誰かを乗せるというよりは荷物を載せている方が多いように思います。
また、燃費の面ではエンジンが大きい分どうしても悪くなってしまいます。
クーペは利便性、実用性を優先せずにクルマ本来の楽しみ方を優先するユーザー向けかなという印象です。
ワンボックス
ワンボックスは一見するとミニバンとよく似ているようにも思えますが、違いはいくつかあります。
まず見た目ですが、サイズがミニバンよりもワンボックスのほうが多少大きくミニバンは前方に出っ張りがあるのに対してワンボックスは出っ張りがないです。
エンジンの位置に関しても違いがあり、ミニバンは前方にある出っ張りの中にエンジンが入っているのに対し、ワンボックスは運転席の下にあります。
車種は、
ハイエース、キャラバン
などです。
ワンボックスの魅力はなんと言ってもその積載量にあります。
そのため商用車にも多く使われています。
荷物だけでなく乗車人数に関しても大きいメリットがあります。
また、商用車に使われているように耐久性が非常に高いです。
しっかりとメンテナンスをしていれば50万㎞ほどはラクラクでしょう。
この耐久性のおかげで海外でも人気がありリセールも高いです。
非常に用途の幅が広い車と言えます。
ですが、車体が大きく重たい分、燃費はどうしても悪くなります。
燃料費に関しては、ディーゼルで多少カバーできますが、その分車体価格が高いので費用だけで見れば悩みどころです。
コンパクト
コンパクトカーとは、一般的に5ナンバーの普通車で全長が4m前後、排気量が1,500㏄以下という認識です。
車種は、
ノート、アクア、フィット
などです。
名前の通りコンパクトでありエンジンも小さく車体も軽いため燃費は良いです。
維持費は他と比べかなり抑えられると思います。
ですが、コンパクト故に積載量の面で大きく劣ります。
多くの荷物を乗せる機会が少ない方向けの車かと思います。
デザインに関しては、人気があり、小さく可愛げな見た目が好まれて女性ユーザーからの支持が高いです。
まとめ
そういう観点からみて、例えば小さなお子さんがいる家庭ではお子さんが落ち着くまでは一旦個人的趣味で車は選ばず、汚されても割り切れる車を選ぶなり、柔軟に対応していきましょう。
初めての車選びであれば、初めは乗りたい車に乗るのが1番かなぁとは思います。
車好きなら尚更!
ただ、車は長く乗れますし、ローンの場合は払い終わる年数の間ライフスタイルがどうなっているかを想定してから購入した方が良いかもしれません。
コメント